2023年2月27日月曜日

血小板減少症

モコ&サニーをトリミングに連れていきました。いつもより、少し早めのペースですが、特にモコちゃんが歯のトラブルのためか、手足の着色がひどく、こころなしか毛艶も悪くなっているように見えたので、早めにきれいにしてもらおうと思ってのことです。

トリミング直後のモコちゃんですが、お迎えに行った際に、お腹や背中に斑点がいくつかあり、内出血のように見えると言われました(トリミングサロンは獣医さんが経営されているので、毎回体調を確認してもらえます)。確かに、今まで見たことなかったような斑点が出てます。

血小板が減っている恐れがあるので、血液検査をしてもらった方が良いと言われ、即病院に連れていき、血液検査をしてもらったところ、血小板はゼロ(計測不能)で、貧血傾向もあり、血小板減少症とのこと。血小板が少ないと血が固まらないので、内出血を起こしたり、血便や血尿が出たりで、貧血となって死に至る場合もあるとのことで、恐ろしい病気です。ただ、血液検査だけでは原因が特定できず、まずはステロイドを処方され、これで数日経過観察となりました。

今回、トリミングに行って斑点を見つけてもらったことでこの病気であることがわかりましたが、よくよく考えれば、ここのところ便が黒かった(血便と思われる)し、お散歩の際に少し足がフラつくことがあったり(多分貧血傾向のため)と、つい老化に伴うものだと決めつけてしまい、早く病院に連れていってあげられなかったことを後悔してます・・・

一度出血すると血が止まりにくい状態なので、しばらくお散歩などの運動や歯磨きなど、出血につながる可能性のある行為は禁止で、とにかく数日間安静にして薬の服用を続けることとなりました。
幸い、食欲は落ちておらず、しっかりとゴハンは食べることができるので、病気に負けず、がんばって欲しいです。

ちなみにサニーちゃんは若いだけあって、まだまだ元気いっぱいで、モコちゃんと同じく安静にとはできないので、これからしばらくは単独のお散歩になりそうです。